Part2.サーバーを実際に建ててみる
このサイトでは非公式サーバーの「CraftBukkit」を使用し、サーバーの運用の解説をしていきます。
MODの導入が簡単で種類が豊富なのでCraftBukkitを選択しました。
公式とCraftBukkitの違い
【公式】
MODを入れて遊ぶにはクライアント側とサーバー側に入れ、さらに自分以外の参加プレイヤーも同じMODを入れないと使えない。(サーバー側に入れなくても、クライアント側のみで動作するMODもあります)
【CraftBukkit】
公式サーバーの強化版。主にプラグインというプログラムを導入して遊ぶことができる。
プラグインはサーバー側に入れておくだけで参加プレイヤー全員にプラグインの効果が反映される。(一部不可)
プラグインの導入方法は至って簡単。
1、サーバーに必要なファイルをダウンロード・インストールする。
今回は最も簡単にBukkitを導入することができる、「BukkitGUI」というソフトを紹介します。
こちらからBukkitGUIをダウンロード・保存をしてください。
(64bitの方のみ)
64bit版のJavaをインストールします。
MinecraftをインストールしたときにJavaも一緒にしたはずですが、64bitの方は専用のインストールが必要になります。
こちらのページからWindows オフライン (64ビット) をダウンロード・インストールを行ってください。
2、サーバーを開始する。
それでは、BukkitGUIを実行させましょう。
適当なフォルダ(Minecraft)を作成し、その中にBukkitGUIを入れ、実行してください。
Javaが正しくインストールされいていれば以下のような画面が表示されます。
表示されたら左下の「Start」をクリックして、少し待ちます。
最後に「[INFO]Done(??:??s)! For help, type "help" or "?"」
と表示されればサーバーのファイルのダウンロード・インストール・サーバー開放が完了です。
もし、下のような警告が出たら「アクセスが許可する(A)」をクリックしてください。
この時点で入場可能になります。
自分のサーバーに入るには、アドレスを「localhost」と入力し、接続すれば入場できます。※実際に入ってみました。
しかし、これだけではインターネットを通してサーバーに接続できません。
第三者からの接続は「ポート開放」が必要になります。
ポート番号 TCP 25565を開放してください。
ポート開放はモデムによって操作方法が違うので説明書を参照してください。
今回はモデムの設定の代わりに「開放くん」を使ってポート開放をしてみます。
こちらから開放くんをダウンロード、解凍(展開)してください。
解凍できたら「kaihoukun.exe」を起動してください。
起動できたら「25565」と入力し、TCPを選択して「ポートを開く(O)」をクリックしてください。
「ポート開放に成功しました。」と表示されれば完了です。※エラーが表示された場合はモデムを再起動してください。
PCを再起動したときに毎回この作業を行ってください。
第三者に入ってもらうには、こちらのサイトでIPアドレスを確認し、相手へ教えてください。
以上でPart2は終了です。